SIG@Hatena blog

科学系ブログSIGのこれまでの記事をもう一度見返し、色々繋げて紹介します!何か新しい発見があるといいな。

ひろやん式記事書きメソッド公開!アクセスアップ?それは保証致しません。

はてなブログは新参者のひろやんですが、メインブログのSIGではもう500本以上も記事を書いていたりします。

今ではSIGで週に10本の記事を、そしてSIG@Hatena blogでさらに+αを掲載しています。

研究という元ネタが尽きない分野とはいえ、ソコソコのスピードで書いているのではないかなと思っていますが、どうでしょう?

私はもっと書いているよ!なんて声も聞こえて来そうですが、反対になかなか記事を書くのがしんどいよ...という人もたくさんいるかなぁと。

そんな人のために、私がどうやって記事を書いているのか紹介してみます。

 

アクセスアップ?それは知らん!

ちなみにこの記事は「アクセスアップできます!」なんてことを言うつもりはさらさらありません。

そういう手法を紹介しているサイトは山のように出て来ますので、それはそっちに任せましょ。

あくまでもブログ書きたいけど、なんか書けない...どうやって書いたらいいんだろう?と悩んでいる人に捧げます。

もしかしたら他のブログと差別化を図りたいなんて人には役立つかもね。

 

基本は学術論文!そこには記事の書き方が詰め込まれている?

ひろやんは研究者なわけです。

だからひろやんの記事書きメソッドは、実は論文の書き方が元になっていたりします。

いっぱい論文を書いている研究者から見たら、「こんなん論文の書き方じゃねぇ!」って怒られてしまうかもしれませんが、そこは笑って見逃してくださいな。

さてさてそんな論文ですが、実は研究者が書きたいように書いて、ハイ発表!というわけにはいきません。

細かなルールがあるのです!しかも雑誌によって!

論文を発表するためには、世界にたくさんある学術雑誌の一つに投稿して、編集者からOKが出れば掲載されます(注:かなり簡略化してます)。

そのため雑誌社によって、こういう書き方で書いてね♡というガイドラインが存在します。

さらには隠されたお作法が存在することも...いやはや大変なんです...

でも逆に考えると、雑誌社は”読者にとって”どういう論文が読んでもらえるのか、そして納得してもらえるのかを日々研究して、それぞれの雑誌社独自のスタイルを確立しているのではないでしょうか?

つまり、読んでもらった時に納得できる記事のスタイルは、学術論文から学べるというわけです!

 

まずは大きなルール

学術雑誌の一番大きなルールは、論文に何を、どの順番で書かなきゃいけないかということです。

例えば主流のスタイルとしては、こんな順番で書きます。

 

1. 内容の短い説明:この論文ではこんなことを明らかにしたよ!

2. 実験のやり方説明:こんな実験をこんな手法でやったよ!

3. 実験結果:こんな実験したら、こんな結果が出たよ!

4. 考察:今回の実験の結果から、こんなことが考えられるよ!

 

たまに2の実験のやり方説明が最後になっているのもありますが、それは今回はどうでもいいかな。

言いたいのは、何をどんな順番で書くか決めること!

ブログは論文じゃないので、自分が書きやすいように順番を決めればいいでしょう。

そして書く内容と順番をルール化してしまえば、文章構成に悩まなくなりますし、時間短縮になります。

 

そして小さなルール

大きなルールは、何をどの順番で書くか、でしたが、さらに論文はまだまだ細かいルールがあります。

例えば、mg(ミリグラム)と数字の間はスペース開けろ(1mgはダメ、1 mgが正解)とか、でも℃にはスペースはいらん(37℃が正解、37 ℃はダメ)とか挙げればきりがないほど。

つまりブログで言うと、リンクの貼り方(文字に埋め込むのかブログカードを使うのか)とか、文字を大きくしたり、小さくしたりするとか、文字に色をつけるだとかそういった文章の内容とは直接的に関係ない”だろう”ことです。

だって1mgだろうが、1 mgだろうが、同じに見えるじゃないですか!

でも学術論文には、その小さな違いさえも重要視されます。

何故なら、もしかしたら1M g(1メガg:メガは1,000,000のこと、gは力のつよさのこと)かもしれないし、1mgというタンパク質名かもしれないのです。

だから意味のないように見える小さなルールも、読み手のことを考えて、読み手が間違った解釈をしないように注意されます。

ブログだと強調をしたい時に赤文字を使うとか、驚きを示す時には大きな文字を使うとか決めておくと、読む人がスムーズに読めるんじゃないかなと。

そしてこれもルールを決めておけば毎回どの色がいいかな、どのサイズの文字がいいかななんて悩みが減るので、記事を書く時間短縮になります。

ちなみにSIGの小さなルールは、強調のために文字のサイズを変えたり、色を変えたりしないことです。

何故って?”私が”めんどくさいので。

 

誰でもわかるように!

これは私ができているか心配ですが、自分のためにもあえて書きましょう!

学術論文はその分野の専門家が書くものだから、専門用語がいっぱい。

でも分野が違う人に全く読まれないわけではないのです。

むしろそういった違う分野の人に読んでもらうことも、科学を発展させるためには必要なことです。

だからこそ誰が読んでも分かるように書くことは結構重要。

例えば、大きなルールの1から4を思い出してみましょう。

もし読み手のことを考えなかったら、私ならこう書きます。

 

1. アブスト

2. マテメソ

3. リザルト

4. ディスカッション

 

これでは「ナンノコッチャ?」ですよね。

リザルトやディスカッションは、英語のresultsやdiscussionなのは分かりますが、そこで何を書いているのかイメージつかないのではないでしょうか?

ましてや最初のアブスト、マテメソなんぞさっぱりですよね。

もう少し分かりやすく書くとこうなります。

 

1. 要約

2. 実験手法

3. 実験結果

4. 考察

 

でもまだイメージつかない人もいるかもしれない。

そう思って、最終的にはこうなりました。

 

1. 内容の短い説明:この論文ではこんなことを明らかにしたよ!

2. 実験のやり方説明:こんな実験をこんな手法でやったよ!

3. 実験結果:こんな実験したら、こんな結果が出たよ!

4. 考察:今回の実験の結果から、こんなことが考えられるよ!

 

これがひろやんの精一杯のレベルですが、イメージつきやすくなったのではないでしょうか?

ちなみに「読み手をバカにしているのか?」なんて捉えられるかもしれませんが、微塵もそんな気持ちはございません。

あくまでもどう書いたら、誰にでも間違いなく伝わるのか、それを考えることが読んだ人がすっきり納得する文章になるのでないかなと思います。

 

キャラを決める

論文の隠されたルールとして、投稿する雑誌の性格があります。

例えば、「これすっげぇぞ!」って書かれた文章が好きな雑誌もあれば、「これすごくありませんこと?」って書かれた文章が好きな雑誌もあるわけ。

だから論文を書く前に投稿する雑誌を決め、「これすっげぇぞ!」という文章で書くか、「これすごくありませんこと?」という文章で書くか決めます。

これを記事の書き方に当てはめると、記事によって「ですます調」で行くのか、「だ、である調」で行くのか決めるわけです。

例えばSIGでは、サイエンス系記事の最初と最後は「ですます調」、研究の説明は「だ、である調」ですし、クラウドファンディング系の記事では「ですます調」。

SIG@Hatena blogでは「基本ですます+たまにタメ口」です。

これは何を狙っているかと言うと、どんな人に読んでもらいたいかというターゲットを決めているのです。

サイエンス系の記事を読みに来る人は、堅い口調の方が理解が進みやすいだろうし、クラウドファンディング系の記事を読みに来る人は柔らかい文章の方が好みかなと。

そしてはてなブログではもっと一般受けする文章のが、読んでもらえるんじゃないかなと思ったりしたりするわけです。

使い分けがうまく出来ている気はさっぱりしませんが!

頑張っているという努力は認めて欲しかったりなんかしたりして。

 

自分が作った大きなルールを実践する、そしてぶち壊す!

文章構成のフォーマットを決め(大きなルール)、読み手がスムーズに読めるスタイルを決め(小さなルール)、誰でも理解できるよう分かりやすく書く。

まずはこれを実践し、10記事か50記事か100記事か分かりませんが、自分がスムーズに記事を書ようになるまで書いてみてください。

だいぶ記事を書くスピードがあがることでしょう(きっと)。

でもそのうちまた「あ〜今日の記事は書きづらいな」なんて思う日が出てきます。

間違いなく出てきます。

何故か?

それは大きなルールが足かせになっているから。

つまり記事によっては、1→2→3→4と組み立てるのではなく、4→3→2→1と組み立てた方が書きやすい記事があるのです。

そんなときはまずはその記事だけ思い切って、順番を変えてみるのです!

そういった経験を積んで、いろんなスタイルでかけるようになれば、どんな記事でもスムーズに書けるようになるし、そして読む人にとっても楽に読めるようになることでしょう。

 

最後に...

あとは細かいことを気にしない!ことかなと。

どうしてもうまく書けなかった記事はいっそのことゴミ箱に入れちゃった方がいいのかなと悩むかもしれません。

100%を目指していたら、きりがありません。

80%でいいのです。いやむしろ60%の出来だとしても公開しちゃいましょう。

もしかしたら広い世の中、その記事を心から欲している人もいるかもしれません。

公開して、誰も興味がなければスルーされるだけのこと。

そして興味がある人がいれば、アクセスされるだけのこと。

だから、さっさと公開ボタンを押して、とっとと次の記事に取り掛かってください。

 

ということで、ひろやんの記事書き方メソッドはこんな感じです。

これを読んだ人は、再度SIGのいろんな記事を読んで「あ〜これが大きなルールで、これが小さなルールね」とか「この例え分かりやすいけど、こっちはいまいち」なんて分析してみてください。

きっとあなた自身の記事書き方メソッドが見えてくることでしょう!

 

そんなSIGはこちら!

scienceinterestgadget.com