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SIG@Hatena blog

科学系ブログSIGのこれまでの記事をもう一度見返し、色々繋げて紹介します!何か新しい発見があるといいな。

地球温暖化は進んでいるのか、それとも努力が功を奏し、食い止めているのか?

宇宙船地球号。ガイア理論。

一つしかない地球を大切にしましょう、というのはよく言われることです。

もちろん地球環境を汚染してしまうことで、我々の生活にも大きな影響を及ぼします。

一つの大きな問題として、我々の生活を発展させ、そして維持するために大量に排出されている二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスにより、地球が温暖化しているという問題があります。

さてはて、地球は今どういう状況にあるのか?

SIGの過去記事から探ってみるとしましょうか。

 

地球温暖化は人間の活動により大きく加速された?

さて一番気になるのは、本当に人間の活動が悪いのか?ということでしょうね。

実際これまでほとんど気温の変動がなかったのに、人間が増えて、生産活動を行うことで、地球温暖化はものすごく加速されたということが報告されています。

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100年で0.01度しか変化しなかったのに、直近の45年で1.7度も気温が上昇しているというので、何が原因かさておき、この45年で大きく変わったもの、それか気温の上昇が遅れてくるとしたら、やはり直近100年くらいで大きく変わったものがえいきょうしているのでしょうね。

 

どんどん気温が高くなると何が問題なのか?

気温が高い地域を見てみると、年中フルーツが生え茂り、さらには雨も多く降るので、水不足にもならない。

あれ?これっていいんじゃないの?

なんて思う人もいるんじゃないですかね。

いやはやそうでもないんです。

大きな問題として、生態系が大きく変化してしまうことが挙げられます。

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せっかく自分が住みやすい環境に合うように進化してきたのに、環境が急激に変わってしまうと、その環境に適応できず、絶滅していってしまう生物もいるわけ。

それは陸上に限らず、海にも影響します。

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大気はもちろん陸、海となると、それはまぁ地球全体の生物の危機なのです。

なんとかして地球温暖化を食い止めないとなぁと思いませんか?

さらには暑くなるところがあるということは、そのぶん割りを食っている場所もあるのです。

つまり暑くなるどころか、寒くなる地域があるってこと。

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寒くなるというのも、生物に大きな影響を与えるということが懸念されています。

 

 

次々と新技術が?!

もちろん人間も指をくわえて眺めているわけではありません。

なんとかして食い止めようとしています。

大気中の二酸化炭素を別の物質に変えることで、大気中の二酸化炭素を減らし、地球温暖化を食い止めようというのがこの研究。

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今使っている化石燃料から脱却して、クリーンで再生可能なエネルギーを使うための研究も着々と進められています。

一番身近なのが、太陽光発電風力発電水力発電など自然のエネルギーを使うというのではないでしょうか。

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さらには化石燃料に代わる新しいエネルギーを作りましょう!という研究も進められています。

一つはバイオ燃料。微生物の力を借りて、人間が栽培できるサトウキビなど砂糖を含んだ作物からエタノールなどの燃料を作りましょうというもの。

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商業化を進めているのですが、まだまだコスト的に採算が合わないようで、あの手この手で効率を上げようと研究が続けられています。

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他にも水素を燃料として使うなんてことも考えられています。

水素を燃やして使うのではなく、触媒でエネルギーを取り出し、出てくる廃棄物は水という、なんともまぁクリーンなエネルギーです。

こちらもまだまだ効率が低く、コストが高いので、もっと大量に水素を作れるよう研究が続けられています。

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でも新技術も問題を抱えているかもしれない?

今回はバイオ燃料を例にとってみますが、本当にそれって環境にいいの?なんて疑問も出されています。

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シミュレーションしてみたら、食料を食べる以外に使うとなると、畑増やすやん?畑増やすためには、森林伐採するやん?って地球に悪影響じゃん!

しかも作物育てるための肥料から温室効果ガス出るから、地球温暖化するよ?なんて結果が出ています。

そして実際にバイオ燃料を作って、使ったデータを見てみたら...あれ?ガソリンよりも二酸化炭素だしてるじゃん!なんて報告も。

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もしかしたら化石燃料をやめましょう!というのが先行して、計算が甘めだったのかもしれませんね〜

ただ50年か100年か1000年か分かりませんが、有限な化石燃料が無くなると思われているので、こういった準備を進めておくのは重要かなと。

それにしてもバイオでこういった問題が取り上げられるのは、バイオ研究者としてはちょっと悲しい...

でもまだまだ微生物さんたちは本気を出していないと思うので、今後さらなる効率アップを期待したいものですね。

 

努力はしていても、まだまだ暑い...

地球温暖化に対する国際的な協定をパリ協定と言いますが、この協定の中で各国、うちはこれくらい二酸化炭素を削減するぞ!という目標値をしています。

でも本当にその目標値でいいの?なんて声も上がっています。

要するに、努力がたんねーよってわけです。

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じゃあ何が必要?

まずは大気に温室効果ガスを出さないことが重要ですね。

うん、呼吸の中にも二酸化炭素が含まれるので、一刻も早く呼吸を止め(ry

さすがに呼吸は止められないので、やはりものを燃やすことによる二酸化炭素を排出しないようにするのが重要かなと。

工場や車の排気で二酸化炭素を捕集するという技術が必要かも?

実はこれだけ騒がれている二酸化炭素の量なんですが、大気中には0.03%しかないんです!

これがちょっと量が増えるだけで(もちろん二酸化炭素以外の温室効果ガスもあるのですが、さらに少ない)、気温が変わるんですよ。

大気中にある二酸化炭素を集めるというのも、確かに一つの手段なので、研究開発されているのですが、こんな薄いもの集めるのは大変なわけです。

ファン回して、フィルターに通して、二酸化炭素吸着させて〜なんてやってたら、余計エネルギーかかるのが予想されます。

やっぱり出さないってのが重要なのかなぁ。

大気中の二酸化炭素を減らす方法としては、植物に食わせるというのも一つの手ですね。

植物を植えるのはもちろんやっぱり森林を破壊しないというのは、地球温暖化を食い止めるには良い方法なわけです。

あとは人工的に光合成する技術というのもありかもしれないですね。

今の人工光合成二酸化炭素から物質を作るため、まずは水素を作るという段階にあります。

もっと植物に近づけて、フィルターに風が当たると、二酸化炭素から砂糖を作ってくれるなんて技術ができると、二酸化炭素は減るし、砂糖ができればエタノールが作れるから燃料としても利用できるし、いざって時には人間の食料にもなる!

植物の重要な機能として、酸素を出すってのもあるけど、そこまで人工的にできれば完璧だなぁ。

そんな技術できないもんですかね?

色々役立つ微生物たちの遺伝子組換え技術添え。

今回はSIGで最初に取り上げた話題の関連でいきましょう。

SIGが始まった一番最初の記事は、微生物を使って薬を作るという記事でした。

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やはりバイオ屋さんなひろやんなわけで、最初の記事はバイオ関連ですね〜

この記事を書いた時も、そして今でもバイオテクノロジーに関して、ちょっと社会の流れを変えたいなという思いがあったりします。

 

微生物と遺伝子組換え

現在、バイオ研究者にとっては遺伝子組換えは日常的に行う実験なわけで、ものすごく危険だという意識はないわけです。

もちろんエボラウイルスを扱うとか、毒を作る微生物に遺伝子操作するとかの実験であれば、めっちゃ危ないです。

ちなみにどちらもやっているわけではないですよ。

そういった危ない実験をやるには専用の施設だったり、国の許可がいるので、おいそれとできません。

普段、行っている遺伝子操作においても、どんな遺伝子をどんな生物に入れるとか、ゴミは滅菌して捨てるだとか、実験室から出るときは手を洗うだとか、色々な作法は存在します。

ということで簡単には外には漏れないようにやっているわけです。

それはいいとして、例えば甘いトマトが遺伝子組換えでできました!とか病害虫や寒さに強い稲ができました!なんて発表があると、遺伝子組換えなんてけしからん!そんなもの食えるか!という声が出てきます。

そして食品のパッケージには、「遺伝子組換え作物は使用しておりません」なんてデカデカと書かれるわけです。

バイオ研究者の私にとっては「なんだこれ?」って感じです。

 

もちろん必要な手順は踏むべき

一番不思議に感じるのは、交配させてできた新しい作物や紫外線を浴びせて突然変異を起こさせた植物においては、「自然でできたものだし、安全だね!」と言っておきながら、遺伝子組換えになると「これは危ない!」という風潮。

遺伝子組み換えの方が目的の遺伝子のみを入れて、性質を変えることができるのでよっぼど安全じゃないかなと。

自然でできたものって、本当に何が起こっているか分からないもんですよ?

本当にそれって安心、安全なものだと思います?

イメージだけで決めつけることほど、怖いものはないと思いますけどね。

そういうとバイオの実験やっているから、私の遺伝子組換えって安全だという考えも完全にイメージです。

じゃあどうするか?イメージではなく、データを出して、いいものなら堂々と使いましょうよ!

医薬品でも食品添加物でも人間の身体に入る可能性のあるものは安全性試験を行って、安全だね(本当は安全”そう”だねってところですが)となったら、使ってよし!ということになります。

それこそこれはなんちゃら規格の安全性試験をパスしてますマークをつければいいわけです。

遺伝子組換え作物を使っていません(入っていても5%以下保証)なんて表示よりよっぽどいいんではないかな?

ちなみに表示義務も結構抜け道があるみたいで、本当に遺伝子組換え作物からできた製品を食べていないなんて言える人はいません。

詳しくは下のサイトを見てもらえると分かるかと思います。

gmo.luna-organic.org

foodog.jp

 

SIGでできるのは、イメージ戦略?

イメージで決めつけちゃいかんと言っておきながら、SIGではイメージ戦略をしてみます。

でも「遺伝子組み換え技術を使ったらバラ色の世界が!」なんていうつもりはありません。

「遺伝子組換え技術を使ったら、こういうこともできそうだよ!」ということが少しでも広められて、「遺伝子組換えって悪じゃないよね!」となってくれればいいなと思います。

そして世に出てきたときに、知識をもって、これは安全そうだ、これは危険そうだと判断していただきたいなと。

 

やっぱり薬関係?

最初に紹介した微生物で作る薬。

彼らの研究室ではさらに発展させて、遺伝子組換えした微生物を持ち運ぶのではなく、微生物の抽出液を凍結乾燥して、必要なときに水を加えるだけで薬を作るシステムまで開発を進めています。

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そして同じように微生物で薬を作っている研究チームがMITにもう一つ。

先ほどのチームは大腸菌を使っていますが、こちらのチームは酵母を使っています。

どちらも現在のバイオ研究になくてはならない、そして遺伝子組換え技術が発達している微生物なのです。

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日本も頑張っていますよ!

クラウドファンディングサイト「academist」であったのは、カイコを使って病気の治療薬を作ろうという研究。

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日本では明治時代に絹糸生産が大きな産業になっていたので、カイコを扱うのは上手。

それで結構カイコを実験に使う研究者も多かったりします。

こうやって色々な生物を使う理由は、やっぱりそれぞれ得手不得手があるわけです。

大腸菌はたくさんのタンパク質を作るのは得意なのですが、タンパク質が複雑になればなるほど、うまく作ってくれません。

ヒトのタンパク質を作るのには、ヒトの細胞を使うのが一番なのですが、ヒトの細胞はあまりタンパク質を作ってくれないので、価格がぐっと上がってしまいます。

酵母やカイコはその中間かな。

必要なものを作るため、こうやって生物を選ぶことも重要な研究ポイントだったりします。

 

次世代エネルギー「バイオエタノール」!

石油や天然ガスは有限だから、いつかは枯渇するといわれています。

そこで自分たちで作り出せるエネルギーはないだろうかと研究が進められているものの一つがバイオエタノール

簡単に言うと、お酒を作って飲むんじゃなくて、その中に含まれるエタノールをエネルギーとして使おうよと言うわけ。

お酒だったら、好きな人は多少高くても買うけど、エネルギーとして使うとなると話は別。

飲むのとエネルギーとして使うのを比べると量だって、桁違い。

そこで遺伝子組換え技術を使って、もっと大量に、もっと素早くエタノールを作る生物を作ろうって研究が進められています。

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あとは微生物が汚染されないような仕組みを遺伝子組換えで作っちゃおうという試みも。

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高付加価値物質を作る?

バイオエタノールは現在、技術的にできることはお酒で証明されているので、完全にコストとの勝負になってきます。

でも同じように物質を作るのなら、もっと高いもの作ればいいじゃん!って考える研究者ももちろんいるわけです。

MITからスピンオフしたベンチャーでは、香り成分を作ろうと頑張っています。

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香りは香水や化粧品、食品など色々使われていますが、植物を育て、香りを抽出して、というのは長い年月がかかり、コストが高いわけです。

だから製品も高くなっちゃうということ。

だったら遺伝子組換え生物で大量に作れれば、価格も下がるし、季節も関係なくなるし、うれしいんじゃないかなということですね。

 

他にも面白い研究は?

こうやって遺伝子をいじくり、新しい生物を作り出す学問を合成生物学と言います。

実はこの分野、学生の世界大会が開かれるほど、活発な研究分野なんです。

その世界大会の名はiGEM!

日本からもたくさんの学生が挑戦していますが、SIGで取り上げたのは東京大学のチーム。

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世代が変わると、色が変わる微生物を作って、大会会場があるボストンに乗り込むための費用をクラウドファンディングで募っていました。

 

未来はどうなる?

こうやって遺伝子組換え技術が発達すると未来はどうなるんでしょう?

私はそのうち家庭に入っていったら、面白いななんて思います。

例えば洗剤にも酵素が含まれていますが、洗濯機に服を入れると、自動で汚れを認識して、汚れに合った酵素を遺伝子組換え生物で作って、綺麗にしてくれるとか。

ちょっと料理に香りづけしたいななんてときにもボタン一つで作ってくれる。

もちろん薬やサプリメントはいわずもがなですな。

そうなったら、プリンタのインクなんかもできるだろうし、食品だってできるかもしれない。

そしてバイオエタノールも家で作って、エネルギーもまかなっちゃう!

買ってくるのは、菌を育てるための成分が入ったタブレットだけ。

そんなバイオに包まれた社会もありだと思いませんか?

ひろやん式記事書きメソッド公開!アクセスアップ?それは保証致しません。

はてなブログは新参者のひろやんですが、メインブログのSIGではもう500本以上も記事を書いていたりします。

今ではSIGで週に10本の記事を、そしてSIG@Hatena blogでさらに+αを掲載しています。

研究という元ネタが尽きない分野とはいえ、ソコソコのスピードで書いているのではないかなと思っていますが、どうでしょう?

私はもっと書いているよ!なんて声も聞こえて来そうですが、反対になかなか記事を書くのがしんどいよ...という人もたくさんいるかなぁと。

そんな人のために、私がどうやって記事を書いているのか紹介してみます。

 

アクセスアップ?それは知らん!

ちなみにこの記事は「アクセスアップできます!」なんてことを言うつもりはさらさらありません。

そういう手法を紹介しているサイトは山のように出て来ますので、それはそっちに任せましょ。

あくまでもブログ書きたいけど、なんか書けない...どうやって書いたらいいんだろう?と悩んでいる人に捧げます。

もしかしたら他のブログと差別化を図りたいなんて人には役立つかもね。

 

基本は学術論文!そこには記事の書き方が詰め込まれている?

ひろやんは研究者なわけです。

だからひろやんの記事書きメソッドは、実は論文の書き方が元になっていたりします。

いっぱい論文を書いている研究者から見たら、「こんなん論文の書き方じゃねぇ!」って怒られてしまうかもしれませんが、そこは笑って見逃してくださいな。

さてさてそんな論文ですが、実は研究者が書きたいように書いて、ハイ発表!というわけにはいきません。

細かなルールがあるのです!しかも雑誌によって!

論文を発表するためには、世界にたくさんある学術雑誌の一つに投稿して、編集者からOKが出れば掲載されます(注:かなり簡略化してます)。

そのため雑誌社によって、こういう書き方で書いてね♡というガイドラインが存在します。

さらには隠されたお作法が存在することも...いやはや大変なんです...

でも逆に考えると、雑誌社は”読者にとって”どういう論文が読んでもらえるのか、そして納得してもらえるのかを日々研究して、それぞれの雑誌社独自のスタイルを確立しているのではないでしょうか?

つまり、読んでもらった時に納得できる記事のスタイルは、学術論文から学べるというわけです!

 

まずは大きなルール

学術雑誌の一番大きなルールは、論文に何を、どの順番で書かなきゃいけないかということです。

例えば主流のスタイルとしては、こんな順番で書きます。

 

1. 内容の短い説明:この論文ではこんなことを明らかにしたよ!

2. 実験のやり方説明:こんな実験をこんな手法でやったよ!

3. 実験結果:こんな実験したら、こんな結果が出たよ!

4. 考察:今回の実験の結果から、こんなことが考えられるよ!

 

たまに2の実験のやり方説明が最後になっているのもありますが、それは今回はどうでもいいかな。

言いたいのは、何をどんな順番で書くか決めること!

ブログは論文じゃないので、自分が書きやすいように順番を決めればいいでしょう。

そして書く内容と順番をルール化してしまえば、文章構成に悩まなくなりますし、時間短縮になります。

 

そして小さなルール

大きなルールは、何をどの順番で書くか、でしたが、さらに論文はまだまだ細かいルールがあります。

例えば、mg(ミリグラム)と数字の間はスペース開けろ(1mgはダメ、1 mgが正解)とか、でも℃にはスペースはいらん(37℃が正解、37 ℃はダメ)とか挙げればきりがないほど。

つまりブログで言うと、リンクの貼り方(文字に埋め込むのかブログカードを使うのか)とか、文字を大きくしたり、小さくしたりするとか、文字に色をつけるだとかそういった文章の内容とは直接的に関係ない”だろう”ことです。

だって1mgだろうが、1 mgだろうが、同じに見えるじゃないですか!

でも学術論文には、その小さな違いさえも重要視されます。

何故なら、もしかしたら1M g(1メガg:メガは1,000,000のこと、gは力のつよさのこと)かもしれないし、1mgというタンパク質名かもしれないのです。

だから意味のないように見える小さなルールも、読み手のことを考えて、読み手が間違った解釈をしないように注意されます。

ブログだと強調をしたい時に赤文字を使うとか、驚きを示す時には大きな文字を使うとか決めておくと、読む人がスムーズに読めるんじゃないかなと。

そしてこれもルールを決めておけば毎回どの色がいいかな、どのサイズの文字がいいかななんて悩みが減るので、記事を書く時間短縮になります。

ちなみにSIGの小さなルールは、強調のために文字のサイズを変えたり、色を変えたりしないことです。

何故って?”私が”めんどくさいので。

 

誰でもわかるように!

これは私ができているか心配ですが、自分のためにもあえて書きましょう!

学術論文はその分野の専門家が書くものだから、専門用語がいっぱい。

でも分野が違う人に全く読まれないわけではないのです。

むしろそういった違う分野の人に読んでもらうことも、科学を発展させるためには必要なことです。

だからこそ誰が読んでも分かるように書くことは結構重要。

例えば、大きなルールの1から4を思い出してみましょう。

もし読み手のことを考えなかったら、私ならこう書きます。

 

1. アブスト

2. マテメソ

3. リザルト

4. ディスカッション

 

これでは「ナンノコッチャ?」ですよね。

リザルトやディスカッションは、英語のresultsやdiscussionなのは分かりますが、そこで何を書いているのかイメージつかないのではないでしょうか?

ましてや最初のアブスト、マテメソなんぞさっぱりですよね。

もう少し分かりやすく書くとこうなります。

 

1. 要約

2. 実験手法

3. 実験結果

4. 考察

 

でもまだイメージつかない人もいるかもしれない。

そう思って、最終的にはこうなりました。

 

1. 内容の短い説明:この論文ではこんなことを明らかにしたよ!

2. 実験のやり方説明:こんな実験をこんな手法でやったよ!

3. 実験結果:こんな実験したら、こんな結果が出たよ!

4. 考察:今回の実験の結果から、こんなことが考えられるよ!

 

これがひろやんの精一杯のレベルですが、イメージつきやすくなったのではないでしょうか?

ちなみに「読み手をバカにしているのか?」なんて捉えられるかもしれませんが、微塵もそんな気持ちはございません。

あくまでもどう書いたら、誰にでも間違いなく伝わるのか、それを考えることが読んだ人がすっきり納得する文章になるのでないかなと思います。

 

キャラを決める

論文の隠されたルールとして、投稿する雑誌の性格があります。

例えば、「これすっげぇぞ!」って書かれた文章が好きな雑誌もあれば、「これすごくありませんこと?」って書かれた文章が好きな雑誌もあるわけ。

だから論文を書く前に投稿する雑誌を決め、「これすっげぇぞ!」という文章で書くか、「これすごくありませんこと?」という文章で書くか決めます。

これを記事の書き方に当てはめると、記事によって「ですます調」で行くのか、「だ、である調」で行くのか決めるわけです。

例えばSIGでは、サイエンス系記事の最初と最後は「ですます調」、研究の説明は「だ、である調」ですし、クラウドファンディング系の記事では「ですます調」。

SIG@Hatena blogでは「基本ですます+たまにタメ口」です。

これは何を狙っているかと言うと、どんな人に読んでもらいたいかというターゲットを決めているのです。

サイエンス系の記事を読みに来る人は、堅い口調の方が理解が進みやすいだろうし、クラウドファンディング系の記事を読みに来る人は柔らかい文章の方が好みかなと。

そしてはてなブログではもっと一般受けする文章のが、読んでもらえるんじゃないかなと思ったりしたりするわけです。

使い分けがうまく出来ている気はさっぱりしませんが!

頑張っているという努力は認めて欲しかったりなんかしたりして。

 

自分が作った大きなルールを実践する、そしてぶち壊す!

文章構成のフォーマットを決め(大きなルール)、読み手がスムーズに読めるスタイルを決め(小さなルール)、誰でも理解できるよう分かりやすく書く。

まずはこれを実践し、10記事か50記事か100記事か分かりませんが、自分がスムーズに記事を書ようになるまで書いてみてください。

だいぶ記事を書くスピードがあがることでしょう(きっと)。

でもそのうちまた「あ〜今日の記事は書きづらいな」なんて思う日が出てきます。

間違いなく出てきます。

何故か?

それは大きなルールが足かせになっているから。

つまり記事によっては、1→2→3→4と組み立てるのではなく、4→3→2→1と組み立てた方が書きやすい記事があるのです。

そんなときはまずはその記事だけ思い切って、順番を変えてみるのです!

そういった経験を積んで、いろんなスタイルでかけるようになれば、どんな記事でもスムーズに書けるようになるし、そして読む人にとっても楽に読めるようになることでしょう。

 

最後に...

あとは細かいことを気にしない!ことかなと。

どうしてもうまく書けなかった記事はいっそのことゴミ箱に入れちゃった方がいいのかなと悩むかもしれません。

100%を目指していたら、きりがありません。

80%でいいのです。いやむしろ60%の出来だとしても公開しちゃいましょう。

もしかしたら広い世の中、その記事を心から欲している人もいるかもしれません。

公開して、誰も興味がなければスルーされるだけのこと。

そして興味がある人がいれば、アクセスされるだけのこと。

だから、さっさと公開ボタンを押して、とっとと次の記事に取り掛かってください。

 

ということで、ひろやんの記事書き方メソッドはこんな感じです。

これを読んだ人は、再度SIGのいろんな記事を読んで「あ〜これが大きなルールで、これが小さなルールね」とか「この例え分かりやすいけど、こっちはいまいち」なんて分析してみてください。

きっとあなた自身の記事書き方メソッドが見えてくることでしょう!

 

そんなSIGはこちら!

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まずは思い入れのある記事から。となるとSIGを育ててくれている培養肉あらため純肉のお話。

SIGはこれなしでは語れないという話題が培養肉。

もともと人工的に作る肉ということで人工肉という名称をSIGでは用いていたのですが、その後、培養肉と呼ぶ方がいいことを教えてもらいました。

しかし最近では、アメリカでの名称にならい純肉となのるようになったそうな。

ということで、今回から人工肉あらため、培養肉さらにあらため、純肉と呼ぶことにします。

純肉を作って世に広めようというプロジェクトShojinmeat Projectに参加しているKeitaさんと夜な夜な語らい、生まれてきた記事がSIGを育ててきた面もたくさんあります。

となると一発目に紹介するのにふさわしい話題ではないでしょうか?

 

純肉って何だ?

純肉をご存知の方も、ご存知ない方もまずはこの記事をどうぞ!

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映えある純肉(人工肉って言っていますが)の第1本目の記事です。

肉を食べるためには、家畜を育てる必要があります。

でも家畜って食料のコスト的にも、環境負荷的にも効率が悪いわけです。

例えば、牛から排出されるメタンは地球温暖化に大きな影響を与えているという話もあります。

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純肉によって家畜の数を減らせれば、家畜の飼料に使われている作物を人間の食物に使うことができますし、牛から出てくるメタンの量も減らせると言うわけです。

食料問題から環境問題、さらには宇宙開発まで使われる可能性のある純肉。

大きなイノベーションを引き起こしてくれると期待されています。

 

純肉ってどうやってつくるの?

ものすごく簡単に言うと、純肉は牛の筋肉の細胞を培養器で増やして、成形して肉にしようと言うものです。

もっと簡単にいうとヨーグルトを作るのと似ているかもしれません。

牛乳にヨーグルトの種菌を入れて、保温しておくと、菌が増えてヨーグルトを作ってくれますよね。

これが培養肉では、特殊な溶液(牛乳)に筋肉の細胞(種菌)を入れて、保温しておくと筋肉の細胞が増えるわけです。

ヨーグルトの菌ほど筋肉の細胞は増えないので、溶液を捨て、成形する必要はあるのですが、だいたいイメージはつかめてもらえたかなと思います。

詳細が知りたい方はKeitaさんからの寄稿記事で説明されているので、そちらに任すことにします。

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他に何に使えるか考えてみよう!

純肉が食料として使えることは分かった。

となると、人工臓器にも応用ができるかもしれない。

人工臓器ができるのなら、新薬開発の安全性試験で、薬効を見るために使えるかもしれない。

そういう話題はいっぱいありそう、と言うかありますね。

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ここら辺は研究者なら誰でも考えそうな話題ですよね〜

何か突拍子も無いことに使えないものだろうか...

 

 

 せっかくだから変なことを考えてみる

純肉ができるのなら、水槽に培養液を満たして、ピクピクする純肉を愛でるペットなんてどうだろう!

なんか変人っぽいな(細胞好きな研究者では受けるかも?)。

肉ができるのなら、神経細胞もそのうちできるようになるのでは?

それこそ人工知能ならぬ、人工脳で人間っぽいことを考えさせる!

倫理的に問題がでそうですね〜...

脂肪細胞も増やすことができるみたいなので、脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞を増やして、血液に注入してダイエットなんかどうだ!

血管詰まりそうですわ。

でも血管に注射じゃなくて、皮膚の下とかならできそうですね。

これはいいかもしれない!

どうです?純肉の研究者のみなさん、これを機にダイエット細胞なるものを作ってみては?

(そろそろアホすぎて、怒られそうなので、ここでやめておこう...)

 

何はともあれ...

変なことを考えなくても、十分イノベーションを起こせる純肉なわけです。

頑張って、商業化までもっていってほしいものです。

というよりも、まずは興味本位で申し訳ないが、食べてみたい!

ある程度増やせるようになったら、是非とも純肉を食べてみようというイベントを開いてほしいものです。

そんな日を楽しみに待っています!

せっかくはてなブログデビューしたので、お題に答えてみる「1ヶ月自由に休みが取れたら何をする?」

はてなブログの面白いところは、何やら記事を書くための「お題」なるものがあるらしい。

SIG@Hatena blogは本家SIGの過去記事紹介用ですが、アクセスがアップするかもしれないという下心満載で「お題」の記事を書いてみましょう!

こういうのってWordpressではできないことですもんね〜

 

お題「1か月自由に休みが取れたら何をする?」

 

実は1か月連続で休みをとったことがあったりする

研究者という仕事柄、あっちこっちに移動することが多いわけです。

そんなとき、途中にぽっかり開いた1か月の休暇というのは、実はこれまでにもありました。

その時は特に趣味らしい趣味もなく、実家に居たので、ほぼ「何もしない」日々でしたね。

やったことといえば、お世話になった人のところへ挨拶回りや親父と散歩(笑)

そして家で母親が作る健康的なご飯を食べ、食っちゃ寝の生活でした。

一人暮らしでは、なかなかご飯も適当になりがちなので、今思うと健康的な生活だったのではないかなと思います。

 

今だったら何をやる?

ああ、もうこれは完全にブログ記事書いているでしょうね。

もちろん書き続けると疲れちゃうので、それこそ食べて昼寝して、ブログ記事書いて、そしてまた寝ての繰り返しでしょう。

ブログの記事を書くことが趣味になりつつある今、苦しみながら、そして楽しみながら記事を書いて、いかにSIGを大きくするかを考えているでしょう。

今も休日はそんな生活なので、それが1か月続くわけですな。

全然健康的じゃなくて、ダメじゃんとも思いますが、しょうがないよね、趣味だし。

 

もうちょっと妄想してみると...

今回のお題に答えている人の記事を見ると、「お金があったら、こんなこともしたい」と書いている人が居ますね〜

実はこれもSIG絡みですが、やってみたいことはあるわけです。

SIGのような科学系ブログを運営していると、他の研究者の方と繋がりができます。

そういった人と直接会い、お話してみたいんです。

インタビューという堅っ苦しいものではなく、雑談程度で違う世界を覗いてみたい(もちろん記事にしますが!)んですね。

今ではほんとネット上の付き合いだけになっていますが、せっかく繋がった縁なので、そこから生まれる新しいものというのを一緒に考えてみたいなぁとは思います。

 

さらに言うと...

受け入れてくれる研究室があるのなら、全く分野の違う研究室に1か月だけ滞在させてもらって、意見を交わしたり、実験を教えてもらったりするのも面白そうですね。

SIGをやり始めて思うのは、全く理解できないような最先端の研究を研究をやっている人もいれば、突拍子もない変わった研究をしている人もいるなぁと感じています。

そしてそれってまだ分かっていなかったの?結構定説っぽいけど...なんて思う研究を地道に続けている人もいます。

そういった人たちとつながって、新しい研究を展開するのって、すごいワクワクしません?

なんだ。結構やりたいことって出てくるもんですね!

意外と考えたらきりがなさそう(笑)

SIG@Hatena Blog現る!SIGとは何か?何故Wordpressだけでなく、はてなブログにも進出したのか?

 

初めまして!SIG: Science+Interest=Gadget!管理人のひろやんです。

 

この度、メインブログSIGを飛び出し、はてなブログに進出しました。

まだメインブログを見たことがない方は是非アクセスしてみてくださいね!

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SIGでは世界中の最新研究を紹介し、幅広い分野に興味をもってもらおうと運営しています。

そのSIGが何故はてなブログにやってきたのか?

その目的をまずはお話ししてみます。

 

SIGとは何か?ひろやんとはどんな人物か?

まずはSIGって何なのか?

メインブログに簡単なプロフィールから、運営を始めた経緯なんかを紹介しています。

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簡単に言えば、自分が勉強するために色々な研究を調べていたのですが、せっかくなら広めてイノベーションにつながるといいなというブログです。

 

何故はてなブログにもSIGを進出させたのか?

一言で言うと、アクセスが欲しかったから。

SIGを運営し始めた2016年4月20日から、この記事を書いている2017年3月までにSIGは500記事を超えるまで成長しました。

そうなると見えてくるのが、アクセスが集まる記事と集まらない記事。

せっかく面白い研究なのに、世に広まらないのは寂しいなという記事が出てきたわけです。

もちろんブロガーとしても書いた記事を読んでもらえないのは悲しいわけです。

そこで過去の面白い研究をまとめ、再度紹介してみようということから、SIG@Hatena blogは誕生しました。

 

メインブログで過去記事を紹介しない理由

過去の紹介の再掲載なら、メインブログでやればいいじゃないか!という意見も聞こえてきそうです。

そうなんですが、メインブログはあくまでも最新の状態に保っておきたいという思いがあり、もう一つブログを作ろうという思いに至りました。

もう一つブログを作るなら、Wordpressで作ればいいじゃないか?なんてことも言われそう。

そりゃそうです。

何てったって、サーバー代を払っていて、二つ三つ新しいブログを作るには、何の支障もないのですから。

ドメイン代なんてしれたもので、年間1,000円くらいのものですからね。

でもメインブログを作っていく上で、Wordpressや新規ドメインのアクセスの集まらなさは身にしみて分かっています。

新しくドメインを取ると、ドメインパワーが弱すぎて、ほんと涙が出るくらいアクセスが集まらないんですよ。

そしてアクセスが集めやすいと言われているはてなブログでどれくらいアクセスが集まるのか実験してみたい(ここら辺が研究者?)という思いから、過去記事まとめははてなブログでやってみようと考えたわけです。

 

はてなブログWordpressの両方をもつメリット

ブロガーさんには重要な情報かもしれませんね!

現在では仮説ですが、SIG@Hatena blogではこのメリットを実証していきたいと思っています。

ひろやんが考えるメリットは、二つの異なる媒体をもつことで、さらに広くアクセスを集められるのではないかと考えています。

現在では、ブログを運営されている方は、TwitterFacebookGoogle+など複数のソーシャルメディアを用いて宣伝されていることでしょう。

ブログだけではできない拡散をこういったソーシャルメディアで補っているというわけです。

ちなみにSIGもそれぞれのソーシャルメディアを使って宣伝しています。

ひろやん (@SIG_hiroyan) | Twitter

https://www.facebook.com/scienceinterestgadget/

Google+

ではWordpressでブログを運営している人がさらなるアクセスを集めるにはどうしたらいいのか、その答えがはてなブログをこのような宣伝媒体の一つに使うということではないかなと考えています。

 

同じ記事を載せたら、いかんでしょ!

単純に同じ記事を載せると、Google先生からダミーサイトだと認識され、アクセスがガタ落ちしてしまうということが言われています。

だからSIG@Hatena Blogは単に過去記事をそのまま載せるつもりはありません。

過去の記事を掘り返し、同じカテゴリのものをまとめて紹介して、違った観点から記事を作成しようと考えています。

もちろん記事は新たに書き、それはメインブログでは載せることはありません。

つまり過去記事紹介と言いつつも、いろいろ組み合わせて、新しい発見につなげるためのブログにしていくということです。

ある意味、イノベーションを起こしていくという目的では、このSIG@Hatena blogのが近いかもしれません。

でも私にとって一番重要なのはSIGのメインブログなので、こちらはメインブログほどガツガツ載せるつもりはありません。

メインブログでは週に10本の記事を紹介していますが、こちらでは週に1〜2本ほどにしていく予定です。

 

さてさてどんなブログになっていくのか、いろいろ考え楽しみながら、運営していきたいと思っています。